基礎講座12-1 ラインの引き方(水平線)
現在価格からの呼び方なので、値動きによってラインを現在価格が超えたら呼び方が変わります。
ローソク足の基本でもある四本値に引きます
月足・週足・日足などの上位足で引くのが効果的で、前月・前週、前日での高値安値などはよく注目されます。
レジスタンスラインの場合は陰線の最高値に、サポートラインは陽線の最安値に引きます
このように引くのは、売り圧力・買い圧力がかかった足だからという理由です
しかし、場合によっては、最高値が陽線でない、最安値が陰線でない場合もあります
その時は、どちらが意識されるのかわからないので、両方引きます
これは「春猫さん」という方が無料で公開している水平線の引き方で、結構効いていたりするので、興味ある人は検証してみてください。
また、他にもコマアシや、包み足、明けの明星などローソク足の組合せでのトリガーポイントや、レンジやもみ合いをブレイクした起点となったポイントなど、相場の心理がよく考えられた引き方だと思うので、学習してみるのもいいと思います
PDFで【「春猫式」水平線の引き方】として無料で公開してくれていますので、興味ある人は「気ままな春猫日記」で調べてみてくださいね
③ダウの押し安値、戻り高値などの高値安値を更新した起点
④チャートパターンのネックライン
Wトップ、Wボトム、三尊、逆三尊、ボックス、三角持ち合いなどのフォーメーションのネックの位置に引きます。
ポコニカルでも必須のポイントですね
⑤支持点が多い場所(サポレジ)
⑥ゾーン(帯としての水平線)
水平線はいつもピンポイントで効くというわけではありません
ラインに届かなかったり、オーバーシュートしたり、なんの反応もせずに抜けて行ったりと反応もその時々で違います
基礎講座12-1 ラインの引き方(水平線)
基礎講座12-2 ラインの引き方(トレンドライン)
基礎講座12-3 ラインの引き方(チャネルライン)
基礎講座12-4 ラインの引き方(ネックライン)
の4つを考えていますが、作ってみてからでないとわからないので、あくまで予定ですので、あまり期待せずにお待ちくださいね
水平線(レジサポライン)の引き方【3本ライン超基礎編】
あきチャン動画学習ノート
一つの時間足チャートに絞ってラインを引く
現在の価格がピンク○のところだとして、ラインを引いてみます。
直近の安値にラインを引く
親波の直近の安値はどこかを探しライン(サポートライン)を引きますが、この際にやるべきことは、 ローソク足の実体やヒゲが多く反応するポイントにラインを引く ということになります。なので 厳密な安値でなくてもかまいません。
親波がアップトレンドの場合は、押し目にサポートラインを引くことになりますが、揉んだレンジの場合は、底のあたりでラインがよく効くポイントを選んでラインをひきます。直近の安値よりも少し上のあたりがよく効くのであればそれでOKです。
直近の高値にラインを引く
この直近の高値は曲者で、高値だからとこのように、
黄色のライン(レジスタンスライン)のように引いてしまうのですが(※あくまでも管理人がやりがちなということです)、そうではなく
そうなると、このチャートではちょっと迷うのですが、
直近の高値は黄色のラインとしました。もちろんレジスタンスラインを引く時にもローソク足の実体やヒゲ先がよく反応してそうなポイントを確認します。
どこを抜いてきたか、そこにラインを引く
親波がアップトレンドですから、何らかの押し目・節目を抜いてきていたら、そこにラインを引きます。
このチャートでは、ダブルトップのネックラインを下抜けしているので、そこに緑色の水平ラインを引きました。
3本ラインだけでその日のトレードは出来る
③のラインを下抜けして来たことによってトレードが出来る状態となります。
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