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フロー計算書とは

フロー計算書とは
中小企業経営者に「資金繰りはきちんとやっていますか?」と聞くと、「はい、やっています。金融機関には折り返しで融資できるように話はしています」という声をよく聞きます。「ということは資金繰り表をきちんと付けているのですね?」と聞くと、「え~、そういうのはあるにはあるけど……」と急に歯切れが悪くなることが多いのです。
「資金繰り」は「どうやってお金を借りるのか?」という意味ではありません。 「資金繰り」は「予測」すること です。何を予測するのかというと、お金の流れを予測します。お金の流れとは、先々の日々のお金の「入り」と「出」と「残り」のことです。そのお金の流れを予測した結果、例えば、4カ月後の仕入代金が1000万円足りなくなりそうであれば、お金を借りることを検討します。つまり、資金繰りは、まず予測ありきなのです。資金繰り=予測といってもいいでしょう。予測あっての借入ということになります。

キャッシュフロー計算書とは?

キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書とは、現金及び現金同等物(キャッシュ)の増減(フロー)の明細を明らかにするための財務諸表です。
キャッシュフロー計算書は、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフローの3つに分かれています。

キャッシュフロー計算書における現金及び現金同等物とは以下のことです。
①現金:手許現金、当座預金、普通預金、通知預金
②現金同等物:取得日から満期日または償還日までの期間が3か月以内の短期投資である定期預金、譲渡性預金、コマーシャルペーパーなどです。

各活動のキャッシュフロー

Ⅰ 営業活動によるキャッシュフロー

Ⅱ 投資活動によるキャッシュフロー

Ⅲ 財務活動によるキャッシュフロー

キャッシュフロー計算書と貸借対照表及び損益計算書との関係

キャッシュフロー生成

ここで、キャッシュフロー計算書と貸借対照表及び損益計算書との関係を概観しましょう。
営業活動によるキャッシュフローには損益計算書に計上される取引と貸借対照表の流動資産および流動負債の増減が計上されます。
投資活動によるキャッシュフローは貸借対照表の固定資産の増減、財務活動によるキャッシュフローは貸借対照表の固定負債及び純資産の増減が計上されます。

つまり、貸借対照表と損益計算書があれば、キャッシュフロー計算書を作成することができます。
キャッシュフロー計算書は税務申告に関係しませんので、決算書や申告書の中に含まれていません。
会計事務所によっては参考資料としてキャッシュフロー計算書を添付してくれますので、あなたの会社のキャッシュフロー計算書を一度確認していただくことをお勧めします。

キャッシュフロー計算書とは?基礎知識から目的まで簡単に解説

キャッシュフロー計算書


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