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値動きに注意すべきパターン

値動きに注意すべきパターン

これは並び黒と動きが似ていますが、発するサインは異なります。じり安の下落基調が継続する中、窓が出現→その後下ヒゲをつけて反発する動きです。たくり線が出現すると、一旦下落相場は終了した可能性があると考えた方がいいでしょう。

値動きに注意すべきパターン

6) も7)も、そもそも過去の株価の動きが、将来の株価の動き(より正確には「投資収益率」)に影響すると思っていることが原因だといえる。し かし、過去の値動きのパターンで将来のリターンは有効に予測できないと考えるのが、運用業界、あるいはファイナンス研究の常識だ。

こ れには、チャート分析は誰にでも手軽にできるので、未経験者を投資の世界に引きずり込むにはチャートを教えるのがてっとり早いと考える証券業界側 のたくらみが影響しているかもしれない。この傾向は、固定手数料で株式売買による収入が証券会社にとってもっと大きかった昔の方がもっと顕著だったように 思う。

年 金運用などのプロの世界では、テクニカル分析はまともな投資分析として相手にされないことがほとんどだが、それでも、密かにチャート分析を愛用す るファンドマネジャーもいるにはいる。これは、プロといっても、結局、十分な判断材料を持たずに売り買いすることが多いことの表れだ。

そ して、投資向きでない素人投資家の場合、自分の保有銘柄に関して、主に自分がその株を買ってからの期間ばかりを見ていることと、株価の良し悪しを 自分の買値を基準に判断することに特色がある。冒頭の質問のような行動をする投資家は、このように考える投資家である公算が極めて大きいように思える。

前 者に関しては、ある銘柄に関して、業績の推移や、情報の変化に対する株価の反応などを評価するには、自分が買ってからの期間ではなく、もう少し長 い期間を見る必要がある場合が多い。また、場合によっては、類似の情報に対する反応のデータを見るために、その株を保有している期間をまったく含まない時 期の動きを見る必要がある。

後者に関しては、プロも含めて、どんな投資家も多少の拘りをもつことがあるが、これが強い投資家は、自分 で自分の行動を制約してしまう。時には、 「まだ買値まで戻らないから、売れない」などと、投資の意思決定が株価に隷属するような心理状態に転落することもあり、こうなると重症だ。

もっ とも、「買値へのこだわり」は、ダニエル・カーネマンらが「プロスペクト理論」で定式化した内容(の一部)にピタリと当てはまる(「価値関数」 を考える際に、「参照点」=「自分の買値」とすればいい)。したがって、これの心理は、特に投資が下手な素人だけでなく、投資家全般の克服すべき性癖とし て、なかば先天的に存在しているとしても不思議はない。

【市況】 伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 3月13日版

日経平均は週明け後に押し目底確認なら、一気に2万8000円目指す公算
1. 日経平均株価は週明け後が強弱の分岐点になる公算
前回、「 日経平均株価が1月から大きく下げて、2月以降に押し目をつけた年の値動きには、『はっきりとした下げの流れを作り、日柄をかけて下値を掘り下げていくパターン(パターン1)』と、『急激な下げを経過して、一気に下げるパターン(パターン2)』があり、本年がパターン2の展開になっている可能性がある」と紹介しました。
パターン2ならば、本年は1月27日の安値2万6044円が意識される格好で、押し目底を確認する作業を経過すると考えられます。
2万6044円が意識される格好と言っても、2万6044円前後でピタリと止まるわけではありません。
2008年、2018年など、最初の急落でつけた安値をいったん大きく割れて、すぐに値を戻す動きになっているケースもあります。
意識される動きとは、一時的にその場所を抜けても、すぐに値を戻す作業が表れる動き方を意味しています。
前週は、3月7日に2万6044円を大きく下回る動きとなっていますが、まだ2万6044円が意識される動きになる可能性を残しています。
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ローソク足の組み合わせ、パターンからチャートを読み解く方法

ローソク0

ローソク1


最初にご紹介するのは、「出会い線」と呼ばれるパターンです。これは目先のトレンドが反転する可能性を示す組み合わせです。

1-2. 被せ線

ローソク2


被せ線は、1本目に大陽線を付け、2本目に「前日よりも上方からスタートするも、大陽線の実体の中心以下まで下落して引ける形」です。

1-3. 包み線


包み線は「陽線の後に大きな大陰線をつける」、あるいは、「陰線の後に大きな大陽線をつける」パターンです。つまり1本目のローソク足が2本目のローソク足を包み込む形状となるため、このような名前になっています。これは特に明確なサインです。陽線の後に大陰線が続くと、下落圧力が拡大していると考えられます。反対に、陰線の後に大陽線が続くと、買い圧力が大きくなっていると考えられます。

1-4. はらみ線

ローソク4


はらみ線は包み線の逆のパターンです。大陽線→陰線、大陰線→陽線という順序になります。はらみ線が出た場合、先ほどの包み線とは対照的にそれまでの勢いが弱まっていることを表すため、相場の流れが転換する前兆と考えられます。

1-5. 差し込み線

ローソク5


差し込み線は陽線や陰線が2本続いた後、3本目で反転するも2本目の中央部分を越えられないパターンです。2本目の「実態」部分を見ないと、差し込み線とは言えないので気をつけてください。

1-6. 切り込み線

ローソク6


切り込み線は差し込み線と似ていますが、3本目のローソク足が実態の中央を超えて閉じる動きです。差し込み線と違って反発の勢いが強いため、トレンド転換を示唆しています。

1-7. 三河明けの明星

ローソク7


三河明けの明星はトレンド転換のサインです。仮想通貨では24時間365日取引されているため、この形状が出る場面は限られますが、トレードの基本として覚えておきましょう。

1-8. 三河宵の明星

ローソク8


三河宵の明星は、三河明けの明星とは反対に天井付近で生じる組み合わせで、トレンド転換を表す動きです。大陽線→窓→陽線か陰線の十字線→窓→陰線という流れになります。最後の陰線が最初の陽線の中央より下で引けた場合、三河宵の明星が成立します。

1-9. 並び赤

ローソク9


並び赤は、上昇相場の小幅でジリジリと上昇している場面で窓を開け、大陽線が2本連続で発生する動きです。これは強気の買いサインと見なされています。
背景はこう考えることができます。「急激に上昇したことで一部の投資家が「利食い」を進め、下落しかける。しかし、買い玉が続いているため前日高値を超えて大陽線で引けている」。強い勢いを示しており、今後もまだ上昇は続くと考えられるパターンです。

ローソク10

また次のような並び赤の組み合わせもあります。

この場合ジリジリとした下落基調で、窓が空き、急激に下落、防戦買い(買方が相場の下落を防ぐために買い進む)が強いように見えるチャートです。ショートポジションを持っている投資家にとっては一見して辛い局面にも見えます。しかし、この場合は下落トレンドが続くと考えられるので、「売りのチャンス」と捉えることができます。

1-10. 並び黒


並び黒は並び赤の反対のパターンです。緩やかな上昇相場で窓を開け、上方からスタートするも売り圧力が強いために下落、翌日の寄り付きも上方でスタートするも結局下落して引けてしまうパターンです。これは強い売り圧力を示しつつ、ある程度の買い圧力が残されている場面であり、動きを読みにくい形状です。
この後、値動きが激しくなる場合があるので注意しながら、ポジションを管理した方がいいでしょう。

こちらは下落時の「並び黒」のパターンです。この場合、売りサイドの圧力が大きいため、そのまま下落方向へ進行するケースが多いです。この後は、「戻り売り(一時的な上昇で売りポジションをとること)」の姿勢でエントリーすることを考えましょう。

1-11. たくり線

ローソク13


これは並び黒と動きが似ていますが、発するサインは異なります。じり安の下落基調が継続する中、窓が出現→その後下ヒゲをつけて反発する動きです。たくり線が出現すると、一旦下落相場は終了した可能性があると考えた方がいいでしょう。

1-12. 首吊り線

ローソク14


首吊り線は、上昇トレンドで出現するローソク足の形状です。これは上昇相場で「下窓」を開けてスタートし、一旦は利益確定に押されて下落するも、再度買い圧力が増加して「下ひげ」をつける流れを示しています。

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