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『トレンド転換・継続』を見極めるたった5つの判断方法とは?
鈴木拓也
トレンドには3つの判断結果しかない
上昇トレンド | 下降トレンド | 横ばい | |
---|---|---|---|
相場環境 | ![]() | ![]() | ![]() |
取引 | 買い | 売り | 様子見 |
そして、FXで稼ぐために我々トレーダーが行うことは非常に単純で、 上昇トレンドの時には“買い”、下降トレンドの時には“売り”、横ばいの時には“様子見” 相場の反転の定義 、をすればいいだけなのです。
それは、横ばいの時、つまり相場がこの後どうなるか判断がつきにくい時にエントリーをして負けてしまったり、トレンド判断が上手く出来ないがために上昇トレンドの中で売りを仕掛けたり、下降トレンドの中で買いを仕掛けたりしてしまう訳です。
もし、正しくトレンド継続・転換を見極めるスキルが手に入れば、トレードの実力はケタ違いにアップするでしょう。
トレンド継続を見極める2つの判断方法
ダウ理論によるトレンド継続の判断方法
ダウ理論によるトレンド判断は非常に明確で、 高値と安値が切り上がっていたら「上昇トレンド」、高値と安値が切り下がっていたら「下降トレンド」 と判断します。
逆に、高値が切上げっているのに安値が切り下がっていたり、高値が切り下がっているのに安値が切り上がっていたら、それはトレンド無しの状態、つまり横ばいであると判断出来ます。
下図の状態では、高値は1→2→3と順に切り上がっていますが、高値3を付けた後、安値2を切り下げており、上昇トレンドではありません。
よって、この状態は「 横ばい 」と判断できます。
トレンドラインによるトレンド継続の判断方法
単純ですが、 上昇トレンドラインが引ければ上昇トレンド、下降トレンドラインが引ければ下降トレンド です。
上昇トレンドラインが引けて、上昇トレンドラインよりも上にレートがあれば上昇トレンドですが、上昇トレンドラインを割った場合は、 上昇トレンドではなく「横ばい」と判断 できます。
この状態になったら、買いを仕掛けるのは危険で、様子見かトレンド転換を狙った売りが最適な選択肢となります。
トレンド転換を見極める3つの判断方法
- ダウ理論によるトレンド転換
- トレンドラインのブレイク
- リバーサル(反転)パターンの完成
トレンド転換を見極めるスキルが身に付けば、トレンド方向に仕掛けて、転換しそうな時に逆張りで仕掛けることで、相場に往復ビンタをして二重で利益を取ることが出来るようになります。
ダウ理論によるトレンド転換の判断方法
上記の説明で、ダウ理論では「高値・安値の切り上げなら上昇トレンド」、「高値・安値の切り下げなら下降トレンド」と解説しました。
例えば、下図のように安値2を付けたあと、高値3が高値2を更新できず、安値3が安値2を切り下げた時、 上昇トレンドから下降トレンドに切り替わったことを意味 します。
トレンドラインによるトレンド転換の判断方法
トレンドが続いている限り、トレンドラインは押し目買いもしくは戻り売りの絶好のチャンとなりますが、トレンドラインをブレイクした場合は、今までのトレンドに異変が起きていることを意味しますので、持っているポジションをクローズする一つの判断基準です。
トレンドラインのブレイクで 必ずトレンドが転換するとは限りません が(ダマしの可能性やそのまま横ばいになる可能性もあり)、今まで継続していたトレンドの勢いが弱まっていることは事実なので、その後の値動きを注意深く観察する必要があります。
【スパイクハイとスパイクロー】相場の反転を示すプライスアクション
プライスアクション
前回は “プライスアクションとは” についての記事を書きましたが、本日からプライスアクションの基本的なローソク足のパターンを紹介していこうと思います!
こんにちは。FUTAKOです。 本日から定期的にローソク足から値動きを分析・予想するプライスアクションに関する記事を日々のトレードの備忘録としてこのブログに残していきたいと思います。 FXトレード初心者の方から上級者の方.
本日は一時的なトレンド相場の反転のサインとなるプライスアクション “スパイクローとスパイクハイ” について説明します!
〜今回の記事でわかること〜
・スパイクハイとスパイクローのプライスアクションについて
・スパイクハイとスパイクローの発生条件について
・スパイクハイとスパイクローのエントリーポイントとダマシについて
・実際のチャート事例の紹介
スパイクハイとスパイクローについて
スパイクの意味
スパイクとは本来、”クギ”や”突出した”、”尖った”という意味を持ちますが、プライスアクションにおいてのスパイクは前後のローソク足と比較して相対的に勢いよく突出したヒゲを作ったローソク足のことを指します。テクニカルにおけるスパイクは トレンドの発生中に出現した場合は、一時的なトレンドの転換を示すシグナル になることが多いので覚えておきましょう!
スパイクハイとスパイクローの定義
スパイクハイは上昇トレンド中に急激な価格上昇があり、一時的に価格が天井をつけ、実体が小さい長い上ヒゲとなってローソク足が確定した状態のことを指します。 スパイクハイはヒゲ先に強い抵抗帯や売り圧力があることを示唆しており、スパイクハイの確定後は一時的にトレンドが反転し、下落に転じやすい傾向があります。 そのため、スパイクハイが確定した場合は、買いポジションの利確ポイントor売りシグナルとして売りを仕掛けていくポイントになります。
スパイクローは下降トレンド中に急激な価格下落があり、一時的に価格が底をつけ、実体が小さい長い下ヒゲとなってローソク足が確定した状態のことを指します。 相場の反転の定義 スパイクローはヒゲ先に強い抵抗帯や買い圧力があることを示唆しており、スパイクローの確定後は一時的にトレンドが反転し、上昇に転じやすい傾向があります。 そのため、スパイクローが確定した場合は、売りポジションの利確ポイントor買いシグナルとして買いを仕掛けていくポイントになります。
スパイクハイとスパイクローの条件
スパイクの発生条件について
① スパイクの発生前に上昇トレンドが発生していること
② スパイクハイのローソク足の長さが直近のローソク足と比較して相対的に大きいこと。
③ 抑え付けられた上ヒゲが実体の3倍以上の大きさがあること
④ ローソク足の終値ができるだけ、ローソク足の始値に近いこと
⑤ 強化条件‥ローソク足の実体が陽線ではなく陰線で引けた場合はより優位性が見込める
⑥ スパイクハイ以降のローソク足がスパイクハイの始値を下抜きスパイクハイの上ヒゲを実体で上抜けないこと
① スパイクの発生前に下降トレンドが発生していること
② スパイクローのローソク足の長さが直近のローソク足と比較して相対的に大きいこと。
③ 抑え付けられた下ヒゲが実体の3倍以上の大きさがあること
④ ローソク足の終値ができるだけ、ローソク足の始値に近いこと
⑤ 強化条件‥ローソク足の実体が陰線ではなく陽線で引けた場合はより優位性が見込める
⑥ スパイクローのローソク足がスパイクローの始値を上抜き、スパイクローの下ヒゲを実体で上抜けないこと
特に条件⑥についてはスパイクのローソク足のヒゲを、翌足以降のローソク足が実体ベースで抜けてきた場合は、スパイクは否定され、ダマシとなるので気をつけましょう! ※またスパイクについては上昇・下降トレンド発生中に発生した場合に強く機能するため、レンジ相場ではあまり有効に機能しないため、注意しましょう。
実際のチャート事例について
・GOLD 日足 (スパイクロー)
・GOLD 日足 (スパイクロー) 拡大画像
・GOLD 日足 (スパイクハイ ダマシパターン)
今回の記事のまとめ
・テクニカルにおけるスパイクとはクギのようにチャートから突出した状態を指す
・スパイクハイとスパイクローは一時的なトレンド転換を示すシグナル
・スパイクについては6つの発生条件があるため、エントリー前に確認してみましょう
・スパイクはレンジ相場ではなく上昇・下降トレンドの際に機能することが多い
・スパイクのヒゲを翌足のローソク足が実体で抜ける場合はダマシで終わるケースが多い
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