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エリオット波動分析とNYダウの下落相場

エリオット波動分析とNYダウの下落相場
【1987年夏まで、米国だけでなく世界中に浮かれたムードが漂っていた。ところが、1987年夏までに、米国株が買われ過ぎている状況を懸念する予測者が出てきた。同年に株価が40%を超える上昇を見せたことを思い出してほしい。 ロバート・プレクターもそのひとりである。彼は1978年に『エリオット波動入門』を執筆したときには、ダウ平均が3000近くにまで上昇するだろうと強気を唱えていた(そして、誰にも信じてもらえなかった)。その彼が1987年9月初旬には弱気に転じたのだ。しかし、これは過半数の見解ではなかった。 10月19日ブラックマンデー直前直後の日々は、私をひどく揺さぶった。極めて混沌としていたからだ。自分の顧客も個人的にも稼ぐことはできた。しかし、ソロスのような賢明な人物でさえ2週間で資産の32%を失ったのだ。とすれば、私にも起こる可能性があると考えた。そこで、私は売り玉を減らし、しばらくの間、相場から離れると誓った。

225先物 エリオット波動分析No.387(06/01-20:01)

良い機会ですから少し、説明をしますね。
一般的にエリオット本に記されるダイアゴナルトライアングルとは、トレンドの最終局面に示現する典型的なパターンとされます。
エリオットのカウントで言えば1波~5波の最終波である「5波」、a波~c波の最終波である「c波」という事になりますね。
このパターン自体はいわゆる「a波~e波」といった、連続する5つの波で構築され、その各々は全て3波動構成・・・少しややこしいですね(笑)
具体的に言えば、「a波=a波~c波」、「b波=a波~c波」、「c波=a波~c波」、「d波=a波~c波」、「e波=a波~c波」といった具合ですね。

上記を平たく言うと・・・「ダイアゴナルトライアングルの最終局面では、動きが速くなる事があるよ」という事が一点。
そしてもう一点は、「完了後は始点水準まで比較的速やかに戻る事があるよ」という事。
ちなみに今朝の急激な下落時、残念ながら上記の「スローアンダー」は示現していません。ただし5月28日29,200円からの下落波形は、「a波~e波とラベリング(カウント)できるよ、この全ての波は各々、3波動構成だよ」という「ダイアゴナルトライアングル」の特徴を満たしているという事にはなります。

今朝の動きをどう理解するかについては、そこに正解はないのだと思いますが・・・少なくとも29,200円以来について、スターティングダイアゴナルとの読み方を知っていれば、そのカウンター(戻り)であるⅱ波は一時的に速やかかつ、結構、戻るかもしれないな」くらいの想定はできると思います。 エリオット波動分析とNYダウの下落相場
つまり、「5波」であろうと「c波」であろうと・・・そして今回のように「仮想1波」であろうと・・・この特徴を満たすパターン示現時は、その最終局面で動きが速くなりかつ、戻りも速やかとなる可能性があるという事ですね。それがたとえ「4波」とラベリングする波で示現したとしても・・・です。
ダイアゴナルトライアングルの構造自体は、=トリプルジグザグ=トリプルスリーとも置き換えられ、これらは何処にでも示現し得ます。
これらを全て「ダイアゴナルトライアングル」と呼ぶかどうかは別として、「3波動構成の連なりが5つ(仮想a波~e波)続くと、その後の戻りは速くかつ、結構な水準まで戻る傾向がある」とでも覚えておくと、現実的かもしれませんね(笑)。 エリオット波動分析とNYダウの下落相場
もっとも今日・・・じゃ、一旦、売ろうかなーとした29,050円までは付けてくれませんでしたが、こんなモンです(笑)。

さて、ココではご質問の趣旨と少し異なりますが・・・エリオット波動は当たり始めると、いつの間にか「思い込み」を呼び込んで、結果として考えを変える事を遅らせてしまう事がよくあります。私も実際、昔はそうでした。そのお陰でエリオット波動を嫌いになった事もありますしね(笑)。
しかしご存知の様に相場には必ず「裏の道」が、それこそ必ずあります。
29,200円以来はスターティングダイアゴナル・・・これは裏を返せば、29,200円以来は衝撃波(5波動)では下げていないよという事になります。
つまり、再上昇をしたがっている直前の「調整波」との見方も十分に合理的という事。

有り難うございますm(_ _)m
教科書には載っていない貴重なご説明、感謝致しますm(_ _)m
保存版にして大切に。

先物の自動売買システム期待してまぁす。
収益化して下さい(あんまり高いと手がでませんが……笑)
これからもhimeさんとの軽妙なtweet楽しみにしてます(るんるん)

自動売買はもう、完全に違う輩を一匹、無条件で雇う(飼う)くらいの覚悟と決断が必要ですね(笑)。
そして決めたら、少なくとも最初に自分が決めた限界までは淡々と、不平不満を決して口にせず・・・淡々と見守る事が要求されますね(笑)。
平たく言えば・・・自分が儲ける場所とは違う場所を儲けるトレーダーを一人、100%好きにさせるという決め事の上で「お金は俺が出すよ」という感覚ですかねー(笑)。自分では決して買わないトコロ、決して売らないトコロで売買する事が多く、そういった場所の売買でヤラレると常に「ほら!見た事か!俺なら、こんなヤラレは絶対にしない!」という強い気持ちに襲われるはずです(笑)。それが続くと・・・まぁ、「普通の人」は、日々のトレードで5連敗もすれば耐えられず止めちゃうんじゃぁないですかね(笑)。自分の方が上手いとか、何とか言って(笑)。

エリ子さんは決してそういう事はないと理解していますが、「儲かって当たり前だろ!」とする気持ちを内側に少しでも持つ類の方ですと・・・日々の数連敗程度で嫌になり、心のバランスを崩すと思います。気が短い方ですと、恐らく早々に見切りを付けるんじゃぁないかとも思います。
「自分の気持ちを良くしてくれて、そして儲ける」なんて話は、相場の世界では何処を見渡しても「存在しない」という事ですね(笑)。
日々の嫌な気持ちに耐えて、「彼」に好き放題にさせるというストレスと闘う事になりますが・・・その代わり、自分はお金を出すだけで何も関与する事なく、ある意味、売買のストレスからは解放されますし、これは相場をやり続けている方ならご理解頂けると思いますが、大きなメリットではあります。
自分でやりたければ、別勘定でやればOKですしね(笑)。

成績的には一か月やって儲からない、2か月やって儲からない・・・は過去のデータ検証(2006年11月~2021年4月)でも結構、普通にあります。
ですが・・・言うまでもありませんが、トータルでは儲かるというロジックを組んだつもりです(笑)。
私が作るくらいですからトレンドフォロー、順張りのシステムですから、特に今年は2月以降のこの動きでは、まぁ、儲かりませんねー普通に。
しかしそれでも、過去のデータは「このやり方(システム)は儲かるよ」としてくれていますので、懲りずに淡々と動かしてます(笑)。

US30の予測

hondacrypto

混迷する相場環境が続いています。一時的に反発する局面があっても大局的に相場を確認する必要があると思います。 ダウの週足を見ると直近で下方向にN字ブレイクしており、下落余地はまだありそうです。 価格帯別出来高による抵抗ライン、コロナショック時の下落幅が直近の高値からの幅と重なってるのでこの辺りが止まる目途になるかもしれません。 もちろんその前に反発してくれればそれはそれで良いのですが、一時的な反発があっても「ウクライナvsロシア戦争」「米国のインフレ懸念」「中国のコロナ対策やサプライヤー問題」などの不透明要因に明るい兆しが見えるまではまだまだ下げる可能性があるでしょう。 私は買い場に備えて現金保有率を上げて待機中です。

US30: おるびすのトレード分析 ダウ先物 US30

US30: 米株と日本株の来月予測

米株は年末調整とオミクロンショックが終わり、大きな下げ要因がなくなったように思う インフレもあるようなので上がらざる得ないんじゃないのかな 日本株は材料が特になく、上がるでもなく下がるでもなくもみ合っていきそうな予感 すぐ下に月足レベルの効いていそうなサポートがあるので大きく下げることはなさそう 知らんけど

エリオット波動分析とNYダウの下落相場 US30: NYダウ先物、ロング優勢

NYダウ先物、34000ドル割れのリスクオフが発生しましたが、変異株オミクロンへの過度な警戒感が後退し、 MAへの収束する力が働き、週間比では1300ドルくらい上昇しました。 強弱は、米国株の上昇>米国3年債の利回りの上昇>原油価格の上昇>ポンド円の上昇という順番です。 4時間足で見た時の移動平均線では、24BBが上向き、75SMA/200SMAは横ばいです。 戦略はロングの維持。クローズは史上最高値更新した瞬間。 2週間前の寄与度 一部の医薬品株と通信株の弱さが気になるところです。 上昇銘柄:AAPL、UNH、CSCO、V、WBA 下落銘柄:MRK、CRM、DOW、VZ、WMT 左軸:WTI原油価格、米国3年利回り 右軸:ドル建てNYダウ先物

US30: NYダウ先物、不安定な相場が続く

NYダウ先物は、週間で約300ドル下がりました。 米国の雇用統計(季節調整前)では、雇用者数は前年同月比で約560万人増、失業率は3.89%で、完全雇用状態です。 新型コロナウィルスの変異株がさらなる感染拡大しない限りにおいて、米国経済は絶好調です。 直近の米国株価指数は、WTI原油価格との連動性が強く、約7~10%くらいの浅い調整ではないかと思います。 4時間足で見た時の移動平均線では、24BBは下向き、75SMAと200SMAはデッドクロスしています。 75SMAに収束する力が働くと思っていましたが、力強さに欠けている印象です。少しエントリーが早いのかもしれません。 ARKKやテスラが弱く、ARKKと逆のSARKが強いことは気になりますが、戦略は逆張りのロングです。 2週間前からの寄与度 上昇銘柄:CSCO、IBM、CV.

US30: NYダウ先物、5%を超える水準まで急落。

NYダウ先物は、前週比で約700ドルくらい急落しました。 主要消費国と協調して戦略石油備蓄を放出したり、南アフリカで変異株が見つかったり、DIDIの上場廃止計画をまとめる指示がでたり、 米国の金融政策のテーパリングのペースが早まるとの警戒感も出て、原油価格が急落して世界同時株安になりました。 変異株についてはそれほどの脅威をもっていないのですが、日本国内への波及するのに必要な時間がどれくらいあるのか注目しています。 4時間足で見た時の移動平均線では、24BBと75SMAが下向き、中長期的な200SMAが上向きですので、 やや中長期的な移動平均線に収束する力が働くと思います。 フィボナッチ分析の判断基準では、36570ドルの高値から78.6%戻しである、34750ドルが約5%安の水準です。 34000~34500ドルまでのどこ.

US30: NYダウ先物、軽い調整局面が続く

NYダウ先物は、原油価格の下落や欧州でのコロナ感染拡大を背景として株安になりました。前週比では約500ドル安。 中国経済の見通しも悪く、中国株の急落や米国の決算で売られたりするなど、世界の株価指数の上値を重くしています。 4時間足で見たときの移動平均線では、24BBは弱気の下向き、75SMAは折り返し地点にいて、200SMAに接近しています。 この200SMAに接近してサポートされるのか、注目しています。米国3年債の利回りは、0.864%くらいで、高止まりしています。 FRB議長に誰がなろうとも、利上げの回数は忍耐強く。早いペースではなく。 戦略は中立からショートに変更します。先行指標として原油価格と米国3年債利回りを重視しています。 エリオット波動分析とNYダウの下落相場 200SMAのサポートが陥落した場合、高値からの5%安を想定しています。34750ドルくら.

US30: NYダウ先物、軽い調整局面

NYダウ先物は、週間で約220ドル下落しました。 エリオット波動分析とNYダウの下落相場 4時間足で見た時では、24BBは下向き、75SMAは上向きでサポートされているように見えます。200SMAはやや緩やかな上向きです。 米国3年債は9月末終値:0.5136%→0.848%に上昇しています。米国では、11/15(月)からテーパリングが始まります。 毎月150億ドルずつ(米国債100億ドル、住宅ローン担保証券50億ドル)減額していく見通しです。 10月のPPI(エリオット波動分析とNYダウの下落相場 前年同月比)は+8.6%で、10月のCPI(前年同月比)は、+6.2%で、近年でも珍しい力強い物価上昇で、利上げを待ちかねている印象です。 戦略は、ロングから中立(売買非推奨)に変更します。36250ドルが上値抵抗になるのであれば、軽い調整局面を想定します。 気になるのは原油価格の値動きです。 寄与.

US30: NYダウ先物、エリオット波動上昇3波中

NYダウ先物は、週間で約142ドル上昇しました。エリオット波動の上昇第3波中です。 4時間足で見た時の24BBは横ばい、75SMAは上向き、200SMAはやや緩やかな上向きです。 IBM/INTC/Vが急落しましたが、底堅く推移しています。 米国3年債の利回り上昇と連動する形で、米国株価指数は力強いです。 米国3年債は9月末終値:0.5136%→0.7563%に上昇しています。 戦略は、中立(売買非推奨)からロングに変更します。 上値追いの展開ですので、枚数は控えめ。目標株価:36250ドル 寄与度分析(2週間前比) 気になったのは自社株買いを発表していたMSFTの上昇です。 上昇銘柄:MRK、MSFT、UNH、WMT、HD 下落銘柄:IBM、INTC、V、DOW、BA 左軸:AUDJPYとCADJPYとGBPJPYの合成通.

US30: NYダウ先物、史上最高値更新

NYダウ先物は、週間で約380ドル上昇しました。個別株の中には力強く上昇しているものもあります。 4時間足で見た時の移動平均線では、24BBが上向き、75SMAは上向き、200SMAは横ばいです。 戦略はロングから中立(売買非推奨)です。やや売り目線で見ています。 現在は、エリオット波動の第3波形成中で、第1波が約4.3%上昇し、第3波が4.87%くらい上昇しています。 第3波の上昇波は、第2波の安値ポイントから8%上昇を想定していて、もう少し続きそうですが、 周辺の投資環境がちょっと弱いような気もします。 寄与度分析(2週間前比) エリオット波動分析とNYダウの下落相場 UNH、HDが買われた一方で、IBMとINTCがかなり売られました。 IBMとINTCが売られたパターンは今年の1/18の週にも起きました。 急落後、NYダウ先物でもちょっとした調整局面が発生し.

US30: NYダウ先物、200SMAで上値抑えられるが、ロング目線

NYダウ先物は、週間ベースで約400ドル上昇しました。 4時間足の移動平均線は、24BBが上向き、75SMAはわずかに上向き、200SMAが上値を抑えている感じです。 ダウのボラティリティインデックスは19.34で減少しました。 戦略は、週明けの値動きの方向性によりますが、逆張りのロングを継続します。 下がってきたら、ロングエントリーです。ロスカットラインは34250ドルです。 米国の債務上限の問題と、特に台湾のヘッドラインには注意したいところです。 11月のテーパリングは、関心がなく、全く気にしていません。 株価指数先物は、上値が重いと思いますが、債務上限が切り上げされれば、 相対的なドルの貨幣価値は下落すると思いますので、資源高になり、 巡りに巡って米国の株式市場に資金流入があると思います。 週間の寄与度では、ヘルスケ.

US30: NYダウ先物、上値が重く、下落トレンド?

NYダウ先物は、週間で470ドル下落しました。トレンドの方向性は下落トレンドです。 4時間足での移動平均線は24BBが下向き、75SMAと200SMAは緩やかな下向きです。 戦略は、上値の重さが気になりますが、ショートから逆張りのロングに変更です。 ダウのボラティリティ:VXDは先週比17.28→20.64で、拡大しています。 週間比 上昇銘柄:MRK、IBM、CVX、DOW、JPM 下落銘柄:WMT、CRM、UNH、MSFT、WBA 2週間前比を見ると、生活必需品(KO、PG、WMT)の下落が目立ち、AAPL/MSFTが下がっています。

US30: NYダウ先物、一時的な調整?

NYダウ先物は、週間で約760ドル下がりました。節目として意識していた34750ドルを割れました。アップルの訴訟が嫌気されたようです。 移動平均線では、24BBが下向き、75SMAと200SMAがデッドクロスしそうです。 最近は、ボラティリティインデックスのオプション満期日に向けて急落していますが、今回も同じパターンな気がします。 売りはしませんが、この急落が一時的な動きなのか注目しています。DJIA.

US30: ダウ-2021/9/11-

NYダウの週足です。 週足のボリンジャーバンドのミドルラインの下抜け&大陰線です。 これは流れ変わりそう。要注意ですね

US30: ダウ、ロングポイント2点

US30: NYダウ先物、上値が重い

NYダウ先物は、週間では、約86ドル下落しました。 移動平均線では、24BBは横ばい、75SMAとの乖離も小さい状況で、上値の重さが気になります。 レジサポラインは35125ドル/34750ドルを意識しています。 戦略は中立に近いロングの維持です。データは売りを示唆しています。 この状況下でも史上最高値を更新できるのか注目しています。 環境認識 ・8月の米国雇用統計は、季節調整前の雇用者数は前月比36.4万人減(前年同月比:600万人増) 季節の影響で、8月の雇用者数は減少しやすいのですが、その傾向を打ち勝つほどの雇用者の 伸びはありませんでした。 ・ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演後では、テーパリングの方向性は示したが、 その時期については明確に言及してはいなかった。また、テーパリングとその後にある.

US30: NYダウ先物、サポートされ上昇(史上最高値更新を意識)

NYダウ先物は、週間で約300ドル上昇しました。直近では、上がりにくくなっていますが、 6/30の安値34136と7/9の安値34292を結んだオレンジ色のトレンドラインにサポートされ、上昇トレンドが継続しています。 急落局面でも、6/21の安値33035と7/19の安値33743と8/19の安値34568を結んだ緑色のトレンドラインにサポートされています。 このサポートは力強いものです。戦略はロングの維持。意識している節目:35125ドル、34750ドル 週間での寄与度銘柄 金融関連株が上昇していて、医薬品が下落しています。 上昇銘柄:DOW、GS、AXP、JPM、CVX 下落銘柄:JNJ、WMT、MRK、UNH、PG

ロシア危機に酷似。「30日の金曜日」と相場急落を投機筋が警戒中

【1987年夏まで、米国だけでなく世界中に浮かれたムードが漂っていた。ところが、1987年夏までに、米国株が買われ過ぎている状況を懸念する予測者が出てきた。同年に株価が40%を超える上昇を見せたことを思い出してほしい。

ロバート・プレクターもそのひとりである。彼は1978年に『エリオット波動入門』を執筆したときには、ダウ平均が3000近くにまで上昇するだろうと強気を唱えていた(そして、誰にも信じてもらえなかった)。その彼が1987年9月初旬には弱気に転じたのだ。しかし、これは過半数の見解ではなかった。

10月19日ブラックマンデー直前直後の日々は、私をひどく揺さぶった。極めて混沌としていたからだ。自分の顧客も個人的にも稼ぐことはできた。しかし、ソロスのような賢明な人物でさえ2週間で資産の32%を失ったのだ。とすれば、私にも起こる可能性があると考えた。そこで、私は売り玉を減らし、しばらくの間、相場から離れると誓った。

NYダウ(日足)1986~1987年のチューダーのエリオット波動カウントとブラックマンデー

先ほどロバート・プレクターが1987年9月に弱気に転じたと述べた。しかし、暴落直前に大量の売りを仕掛けて富を築いたファンドマネジャーは、友人のポール・チューダー・ジョーンズだった。彼が80年代に叩き出した運用成績はソロスよりもはるかに優れている。彼は1987年を約100%のリターンで終えたのだ!

ポールは私が今まで会った中で最も偉大で、最も誠実なトレーダーである。彼には持って生まれたトレードの本能があるにちがいない】

(マーク・ファーバー)

出所:The Gloom, Boom & Doomマーク・ファーバー博士の月刊マーケットレポート2017年11月号『1987年から30年で何が変わったのか!』・国内代理店パンローリングの掲載許可をとって掲載

エリオット波動分析とNYダウの下落相場

5.総合判断で中間調整を確認する

1.パターン分析でダ騙しシグナルを早期回避

2004年~2015年まで、上海A 株指数が、4つの区間として分けられる。 A 区とC区は、モメンタムがゼロラインの下で、ベアマーケットとして確認された(A 区が-25%、C 区が-43%)。B 区のモメンタムがゼロラインの上で推移し、ブルマーケットとして確認された(株価が+2.74 倍)。

2、伝統技法で騙しシグナルを回避

MACDとは
Moving Average Convergence & Divergence(移動平均終息、発散法)。

MACDの算式:
A)MACDライン(青線)=12ヶ月の平滑移動平均-26ヶ月の平滑移動平均線。
B)シグナルライン(赤線)=上記MACD線の9ヶ月の平滑移動平均線。

MACDの特徴:

  1. 近年の研究によると、MACDのクロスオーバーが非常に優れた確認指標である。尚ゼロラインを境線として、上下何れか乖離率が高いほど、発生したシグナルの信憑性も高い。
  2. MACDは他指標よりいち早くトレンド転換を反応するので。過敏反応も有り得る。
  3. MACDのクロスオーバーが示現しない限り、トレンドは今までのように持続する確率が高い。

MACDとモメンタム分析の比較:
モメンタムとMACD分析の長所と短所を理解するため、日経225のデータを用いて、同じ時間軸(2003年1月~2008年12月末)のグラフを作成し、比較して見ると(下图参照)

1 4年以上に亘った上昇相場として、二つ技法がA点からB点まで、買い信号と売り信号は、何れも的確に捉えた。他方両技法が共にC点で、2箇所の騙しシグナルが確認された。仮に一枚のチャートしかなかった場合、シグナルが発生した時点で、真贋の判定がし難い。しかし両技法を併用して、何れも同じ方向を示唆するまで待期したら、騙しシグナルの真贋が一目で判定ができる。言い換えれば、異なる指標の同期に、発信したシグナルの信憑性が一層高くなる。
2 実際もっと長いケースで見ると、MACDは他指標より、機敏に反応するので、過敏反応により、騙しシグナルも多い。しかしモメンタムと併用した場合、MACDの短所は、逆に相場の強弱感や、モメンタム転換の前兆として大切な「警戒信号」なる。

相場は上昇、下落、そして中間調整で、三つのパターンがある。モメンタム分析は市場の勢いを図るものであり、上昇と下落相場には、非常に優れた技法である。だが、中間調整には、モメンタムの騙しシグナルが多い。このようなケースに当たると、伝統的な技法と融合して判断すると、騙しシグナルが大幅に回避ができると思う。

お金にまつわるお悩みなら教えて! お金の先生

エリオット波動に関して色々調べてます。上昇に関しては結構詳しくかいてあるところが多いと感じと感じています。 下り側(下降)に関しては知りたいと思っています。 Aで下ってBで若干というか

エリオット波動に関して色々調べてます。上昇に関しては結構詳しくかいてあるところが多いと感じと感じています。
下り側(下降)に関しては知りたいと思っています。
Aで下ってBで若干というか頂上は絶対に越えないというのはわかります。
で、Cで再度下降…
とかいてあるのが多いと思いますがこれ、加工時は基本的にCまでしかできないのが前提なんでしょうか?

あと下り終了地点は1波より上とか、3波の間とかかある程度は予測地点があるのでしょうか?

ベストアンサーに選ばれた回答

期待される回答にそぐわないかもしれませんが・・・
エリオット波動分析とNYダウの下落相場
エリオット波動に限らずこのような法則は、相場においては絶対ではないですし、むしろあまりあてにならないものかもしれません。少なくともわたしは目安程度にしか見ていません。

ご自身でチャートをよくご覧になってください。規則的になっていますか?
何波でもできる時はできますし、頂上は絶対に超えるとか越えないとかも無いです。「絶対」というもの自体が無いですので。予測地点などサポレジ見れば検討付きます。
毎回毎回規則正しく波打ってたら逆に気持ち悪くないですかね・・・儲かり過ぎてしまいますよ。市場参加者もそれぞれ見方も考え方も違うわけで売り買いやり合ってるわけですよね。そんなんで規則正しい波ができるわけがないのです。
1波ができたら次は2波で、、と考えるよりも市場がどう動こうとしているのかを考える方が自然じゃないでしょうか。


きっちり見ようとするのではなく、もっとざっくりで見た方が良いと思いますよ。
わたしからすると、あなた様はまるで魔力にでもとりつかれているかのように思えます。

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その他の回答

nightsongbodyって、「1週間でエリオットを完璧にマスターした」って豪語してたのに、こんな基本的な質問にも答えられないんだね~。知ったかど素人丸出しです。

エリオット波動理論は、フィボナッチと黄金比率がベースになってます。だから、Cの下値めどは、たとえば、ドル円75円からの最高値が125円と確定すれば、フィボ50%で100円が下値めど、とかっていう感じ。もちろん、フィボはいくつもあるので、どれか当たるだろう作戦です。

それから、金融界のエリオット波動分析レポートによると、「上昇」ではBが最高値になることもあるそうです。具体的には、「ドル円75円からの5波は105円で終わり、90円くらいまで下がる」としていたものが、105円を超え110円まで上がった時点で「B波で高値を更新した」と。さらに、110円を超えてくると「拡張した」に修正。日々レポートを書いていると、「やっぱり5波がまだ続いている」とはかけないので、修正の連続になるということです。また、3波が最高値になることもあります。

金融機関に所属するエリオット波動専門のテクニカルのプロでも、予測できるのはこんなレベルです。「エリオット波動は相場の先行きを予測するためのものではなく、過去からの推移を検証するためのもの」とエリオット本人が書き記していますからね。これもまた、「エリオット波動は後講釈の専門家向き」といわれる所以でしょう。

↓のアンチナイトさん

2015末位からのナイトさんの回答見てるのね。

んじゃ、その間の、
外ればっかりじゃなくて、当たりも載せないとね~~~~(笑)

否定したいなら、逆にすべての当たり載せてみ~~~。


アンタのしてる事は揚げ足取り???ひがみ??嫉妬?


回答もしとくね、
エリオット波動論は、
そんなに単純じゃないと思うよ。

下のnightsongbodyさんはこんな予測された方です。

① 2017/1月ごろ。
豪ドル円なんか見ていても90円はほぼ確実に付けに行くチャートパターンだし。
実際→この9月に、やっと豪ドル/円90円にタッチしました(笑)予想よりも9ヶ月遅れたけど、合ってるのかな(笑)

②2015年末ごろ・ユロ円133円台のとき
「150円台に乗せれば160円台もありえるチャートの形状をしている」
→実際には134円台になることすらなく、110円台へ

③同じころドル円
「130円台を目指す動きだ」
→実際には100円の方向へ
エリオット波動分析とNYダウの下落相場
④原油が30ドル後半のとき
「いったん40ドルになっても20ドルまで下がるチャートだよ」

⑤2016年夏・NYダウ
「最高値を更新(1万7000ドル台後半)した時点で暴落のサインが出ているので、1万4000まで下がる。これが正しいチャートの見方」
→実際には最高値更新の連続で、2万2000乗せ


※※※※※注意、エリオットが悪いとは言いませんが、

確実に言えるのは、

nightsongbodyさんのエリオットは・・・ギャグです(笑)(笑)(笑)(笑)

下降も上昇も条件は同じだよ。推進は下降も上昇も5波動。

ただ、BがAの始点を抜くことが絶対にないってのは誤解だね。

ランニングフラットや拡大型フラットって調整波の種類もある。これを未来予測として使うのはかなり難しいけどね。エリオット波動の本を何冊か読んだ方がいいね。

そして、下にエリオット波動を全く知らない人達が使えないって言ってるけど、知らないから使えないわけであって、エリオット波動を軸に分析してる人間にはちゃんと使えるから希望を持って勉強してね。


エリオット波動を使っていく上で、経験談になるけど、波動は常に形成されて、機能してるんだけど、分析が難しい場面もあり、凄く簡単な場面もある。

トレードに取り入れるのは常に簡単な場面、その状況にある通貨ペアをピックアップすべきで、難しい場面は分析しつつも、トレード対象にはしないって事が大事だね。

それと、相関する他の通貨ペアも同時に分析する事が大事。

例えばドル円の分析やるなら、ユーロドル、ユーロ円、ドルインデックス、ゴールドのチャートを分析する事。単体では見えない事が複数見る事で見えて来る事も多々あるから。

エリオット波動原理。 というのは、基本的にニューヨーク市場にみられる一つの傾向であり、必ずしも全ての銘柄に当てはまるという事ではない!という事を念頭に置かなくてはなりません。 株に絶対はありません。上昇でも必ずしも2波が1波の高値を切り上げる!という保証などありません。 エリオット波動原理は5波上昇、3波下落。 という傾向が見られる!という事であり、絶対的なものではありません。 エリオット波動分析とNYダウの下落相場 掴まなくてはならない最も大切な所は波動原理には確率がある! という事です。 1波目、2分の1。2波目、4分の1。 3波目、8分の1。4波目16分の1。5波目、32分の1。 という確率で上昇波動を形成します。7波なんて上がる確率はいくらになりますか?
またダウントレンドにおいても、必ずしも指標の抵抗スパンで転換する!という事はなく、5波で上昇しても2波で落とされたり、3波上昇、1波下落。1波上昇1波下落は行って来い。といいます。 という事は、エリオット波動原理をしっかりマスターしている人は高値を追わない! のです。
ダウントレンドの底値の予想などできません。 そもそも株というのは、エリオット波動原理を予想に使うとか、予想はしないんです。 上がって利益が出て喜んでるのは素人で、株が上がるという事は下がるという事なので、いつ落とされるか気が気ではありません。 ダウントレンドにおいても予想はしない。自分の買いのポットなり売りから入るポットを虎視眈々と狙って動く。 一度、決断して行動に出たら、株価がどう動こうと次に打つべき事は既に用意されている! なので予想はしないのです。予測においては、どの指標を使っているか?という事で判断に個人差があります。 指標を素直に使い、予測していた所で予測した内容で株価が動くなら、それに合わせた決断と行動を取るだけなのです。 よってエリオット波動原理は予測には使えません。

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